ここでは、ざっくりそれぞれの稼ぎ方の違いを話していこうと思います。
経営者はお客さんにサービスを提供したり、物を売ったり貸したりする人の事です。
労働者は基本この経営者のお手伝い(労働)の対価としてお金を頂くことが多いです。
投資家は、自分の今あるお金をビジネスを行っている人にお金を貸して大きく成長した果実を分けてもらう人達になります。
さて、ここから本題です。
経営者であるTさんはとある便利なものを作って売りたいですが、一人で作ることが出来ません。
また、それを作るにはお金も必要になってきます。
そこでTさんは人を2人雇って1人を作る人、1人を営業する人にします。求人票で一日1万円と募集をかけることにしました。
その商品は売れる時もあれば、売れない時もあります。
一つ1万円で売っているそうです。
その商品は2人の頑張りがあってか、
一日に10個売れました。この利益の中から約束していた2人に給料を払います。一人1万円なので2万円が人件費として経費となり、経営者に残った8万円が利益となります。「いや、材料費とかもあろうが」とも聞こえてきそうですが、ここではノーカンとさせて頂きます。またここに材料代を出してくれた投資家がいたとします。この人は売り上げの数パーセントを頂きました。
さて、ここで注目して頂きたいのは、どの職業にいくら入ったかではなく、そのお金を得るために費やした時間になります。雇われた人たちは1日頑張っても1万円なのに対して、経営者は売り上げたお金から人件費と経費を引いたお金が自分のお金になるのです。経営者はアイデアを、投資家はお金を貸しただけでお金が貰えたのです。
そう、ここでの話は労働者は時間に上限がある限り収入にも上限があるのです。
一方、経営者は労働時間が少ない時間でも大きく稼げてしますのです。
ここで振り出しに戻ります。
副業の重要性、それは小さくても自分でビジネスを持ち、自分が経営者になって稼ぐことの重要性を語っていたのです。
さて、次回からその副業をするにあたり、どんなビジネスが稼げるのか、稼ぎ方やお客さんのターゲットなどを話していこうと思います。
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